宮沢康文氏のご注文
Ver3.0

初めてその名を知ったのは、今は全く買っていないコンプティーク1996年10月号。今、それを開けたら、建て替え前の仮住居の匂いがしてきて非常に嫌な気分になった。さらに朱紅い雫の攻略ページを見てさらに嫌な気持ちになった。アルチェム。全く体力を鍛えなかったので、最終段階で泣く泣くクソジジイに交代した。冬の寒い最中、じっとしていると凍るので手袋と膝掛け姿でマウスを握り、翌年始めにエンディングを迎えた。少し前のページには下級生。これは高２の春(1996/5頃)に某氏にもらった。この手のゲームは生まれて初めてだったので、強烈なカルチャーショックを受けた。・・・またもや話が長くなるので１／１００に圧縮。・・・結局の所、飯島美雪がクリティカルグッドで、真歩子と愛がぼちぼちだった。えっと、松本恵だっけ？当時は１３才ですって。俺の感覚ではモムラユカと同次元。ねるねるでらでら、あーん、あーん。なんて言ったら怒られるか。

　某小○氏の「異常さ格付け」ではかなり高い得点が付いているやっさんのリクエストだから、ある意味興味津々でした。しかし、神の判断(Judge of the god)によると、貴方は正常ということになりました。はい。
　少し話が飛びますけど、勝手に改蔵、立ち読みました。GOODです。話の面白さはさておき、名取羽美というキャラクターがクリティカルヒットです。でも、ちょっと前から、髪を下ろしてしまいましたので、絶対的に幻滅ですわ。でもその間に漫画本体の雰囲気の良さが好きになったので、主にシュモーの講義の前に見せてもらっています。

そもそも、DTMにおいて一番不向きなのがクラシックだと思う。音の面では特に弦楽器。DTM音源のアンサンブルの音色は本物の弦楽とは全然違う音がするし、かといって個々の楽器の音色を使用しても解決にはならない。交響曲などを打ち込んだデータを聴くと、管楽器はリアルなのに弦楽器は嘘に聞こえてしまう。また、クラシック特有の豊かな速度変化による表現。これがくせ者で、頭に描いた速度変化を数値化するのは相当の熟練を要する。細部まで作り込まれたデータのテンポトラックを見てみなさい、凄いから。最近は、マウスで指揮することでテンポを入力できるという画期的なソフトも開発されているようです。一度使ってみたいですね。そんなわけで、クラシックのデータは当たりはずれの差が大きいので根気強く質の良いデータを探して下さい。