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その他の洋楽


Valensia

 Queenがデビュー当時「Led Zeppelinの再来」と言われ、Valensiaは「Queenの再来」と呼ばれた。しかし「ValensiaはLed Zeppelinの再来」という推移律は成立しない。なんのこっちゃ。
 Gaia収録の「Gaia」は無敵の名曲。その他は「Scarabouhka」を除いて平凡な感じ。K.O.S.M.O.SはGaiaの延長上で明らかに成長していて水準はずっと高い。「K.O.S.M.O.S」は儚く美しい。「V III」は試行錯誤か迷走か、新しい道を切り開こうと必死。曲は「とことんロック」「とことんバラード」「いかにもヴァレンシア」の3種類にはっきりと分かれている。「Millennium」は周りの圧力に屈して創ったような、周りの期待と自分の表現したい音楽の差異を嘆く寂しさに溢れているかのよう(勝手な推測)。
 密かに応援しているので頑張ってもらいたい。

 ヴァレンタインと二人組のユニット「V」を結成しアルバムを発売した。全作の実験の末たどり着いたのはビートルズやクイーンの明るく楽しい世界。ロック色大仰路線は完全に影を潜めている。なんだかがっかり。

Enya

 俺の音楽史の中で、まさにクラシック全盛期にその延長として愛聴。高2の頃だったかな。でも今はさっぱり。

Bjork

 火曜深夜に放映していた「金髪先生」という番組(マイケル・ジャクソンが善人に見えてくる不思議な番組)でドリアンが大絶賛していたので借りて聴いてみた。おお、これはまた新たな世界だ。もう少し聞き込む必要がありそう。

Al Di Meola

 何となく。音も何となく。フュージョンの人がアコギで本領発揮?よく分からない。

Simon and Garfunkl

 お歌の上手なキチガイ博士とナイナイ岡村。
 むしろBookendsを聴いた方がよい。「老人の会話」〜「旧友」〜「ブックエンドのテーマ」の流れはとにかく感動的である。たしかに「明日に架ける橋」も捨てがたいが。

TOTO

 教養として。やっぱり国内外を問わず'80年代的風土は全く体に合わないや。
 オリジナルボーカルが復帰して来日するらしいが、どうでもよい。