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The Dark Side Of The Moon
狂気

Originally released: 1973 / TOCP-8794
not scanned Personnel:
David Gilmour (Vocals, Guitars, VCS3)
Nick Mason (Percussion, Tape Effects)
Richard Wright (Keyboards, Vocals, VCS3)
Roger Waters (Bass Guitar, Vocals, VCS3, Tape Effects)

曲名邦題作者演奏時間
1(a)Speak To Me
(b)Breath
(a)スピーク・トゥ・ミー
(b)生命の息吹き
Mason
Waters Gilmour Wright
4:00
2On The Run走り回ってGilmore3:33
3Time走り回ってMason, Waters, Wright, Gilmore7:06
4The Great Gig In The Sky虚空のスキャットWright4:44
5MoneyMoneyWaters6:32
6Us And Themアス・アンド・ゼムWaters Wright7:40
7Any Colour You Like望みの色をGilmore Mason Wright3:25
8Brain Damage狂人は心にWaters3:50
9Eclipse狂気日食Waters2:04
All lyncs by Roger Waters

概論

世界のアルバムランキングNo.1作品

 歴史に燦然とその名を刻む一枚。ギネスブックにも載っている。ビルボード誌アルバムチャートにランキングされた週が世界一なのだ。正確な長さは記憶にないが、700週以上であったことは確か。発売以来10年以上も売れ続け、CDで再発されたとき、20周年記念で再発されたときに再びランクインする離れ業を成し遂げた。2位はキャロル・キングの「つづれおり」で3百何十週くらいだったからものすごさが分かるだろう。現在の市場に換算したら一体何億枚売れることになるのか想像がつかない。ロック年鑑やレコード年鑑で必ずお目にかかれるだろう。

日本のアルバムランキングNo.1作品

 日本でも天地真理を抜いて一位になった。

俺のアルバムランキングNo.1作品

 最高。何も言うことなし。世界遺産。

 Pink Floydは歌唱力も今一だし演奏技術も他のプログレバンドのように超絶技巧を誇っているわけでもないが、発せられる音全体がサイケデリック?(麻薬を打ったような気分)な雰囲気が充満しいて不思議な幻覚感を味わえる。また歌詞の味わい深さも外人一だと自負?している。そんな歌詞と暖かいような生温いようなマタンゴの吐く甘い息のような音象で、特に後半(レコードB面)はああこれがドラッグなんだ、そんな陶酔感と薬の効き目が消えていく不安感で胸がいっぱいになる。ベーシストRoger Watersと精神の病で脱退したSyd Barretの経緯などの時代背景を知るとその味わいは更に倍増である。

 なにはともあれ、出逢えたことを感謝し、聴くことに一生誇りを持てる絶品中の絶品。個人的評価は☆☆☆☆☆++(五つ星プラプラ)。

各論

Sorry 工事中?

プログレ屋さん