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Close to the edge
危機

Originally released: 1972 / AMCY-4029
not scanned Personnel:
Jon Anderson (Vocals)
Bill Bruford (Percussion)
Steve Howe (Guitars, Vocals)
Chris Squire (Bass, Vocals)
Rick Wakeman (Keyboards)

原題邦題作者演奏時間
1Close To The Edge
____i) The Solid Of Change
____ii) Total Mass Retain
____iii) I Get Up I Get Down
____iv)Seasons Of Man
危機
____i)着実な変革
____ii)全体保持
____iii)盛衰
____iv)人の四季
Anderson Howe18:50
2And You And I
____i) Cord Of Life
____ii) Eclipse
____iii) The Preacher The Teacher
____iv) The Apocalypse
同志
____i)人生の絆
____ii)失墜
____iii)牧師と教師
____iv)黙示
Anderson10:09
3Siberian Khatruシベリアン・カートゥルAnderson8:57

概論

 プログレッシブ・ロック美学の極み。世界遺産。誰もが認めるロック史に残るYesの最高傑作。全3曲(それぞれ約19分10分9分)で差詰めジョン・アンダーソン協奏曲である。

 Close To The Edge(「危機」)は(King CrimsonのStarlessと並び:音楽性は正反対だが)現在の自分にとって究極の目標。複雑な構成見事な展開個々の演奏云々云々、とりあえず賛辞の言葉しか出ない。(III)I Get Up I Get Downから(IV)Seasons Of Manに移行する瞬間にリックが奏でるシンセの旋律は神の成せる業である。

 And You And I(「同志」)は聞き流しがちだがじっくり聴けば感動的な名曲。

 Siberian Khatruは全2曲より単純な構成、イエスの直球勝負に三振。終盤決めのフレーズを連発されてぼこぼこに殴られた気分。

 このアルバムは英国のみならず日本でも大ヒットしました。今、こんなアルバム作っても絶対に売れないだろうに。イエスやクリムゾンなどが一般だった70年代前半不思議な時代です。そしてロック史上最高の時代に思えます。出来ればこの時代にリアルタイムに音楽に触れたかった。

 個人的評価は☆☆☆☆☆++(五つ星プラプラ)。

各論

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